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日々録   2002年10月
No.497  2002年10月21日(月)

 早番で働いた後、アオキと上野の東京文化会館へ。「ポリーニ・プロジェクト2002 in 東京」の第1夜、ピエール・ブーレーズ指揮のロンドン交響楽団の演奏会。ブーレーズの「弦楽のための本」、バルトークのピアノ協奏曲1番、そしてストラヴィンスキーの「火の鳥」全曲というプログラム。ポリーニがピアノを弾くバルトーク(好きな曲なのです)に最も期待をしていたのですが、実際に圧倒されたのは「火の鳥」でした。生で聴くストラヴィンスキーの良い演奏は、耳にとっての最高の幸せのひとつだということを再認識しました。長いこと、ピアノ・リサイタル以外のクラシックの演奏会から足が遠のいていて、去年あたりからまた少しずつ出掛けるようになっているのですが、こういうのを聴かされると、もっともっと、という気分になりますね。まあなかなかそうもいかないのですが。

 さて、バルトークももちろん良かったのですが、やはりとても難しい曲のようで、CDで聴けるような完璧なアンサンブルというのは、実演ではそうそうないんでしょうかね。実は、今日の午前中に、この演奏会のリハーサルが一般公開されたのですが(幸運にも抽選に当たってそれも聴くことができました!)、その時も、通しで演奏したときは最後思いっきりずれてましたし、かといって、ぴったりいくまで何回もさらうというわけでもなかったですし。まあ、いずれにしても、リハーサルと実演のテンションの違いといったらありませんでした。当たり前と言ってしまえばそれまでですが。

 ところで、これまで東京文化会館にはほとんど縁がなかったのですが、5階が一番音が良いという評判だけは耳にしていました。で、ホントかよ?と半信半疑だったのですが、本当でした。少なくとも午前のリハーサルの時座った1階13列目の真ん中あたりよりは全然。もちろん視覚的には問題になりませんが(僕の座った5階左サイド側の席はステージ4分の1ほどが見えない)、芝居を観るわけではないのですからね、音が良い方がいいに決まってます。でも1階のそのあたりの席は25000円で、5階の僕たちの席は5000円、不思議な話です。助かりますけど。

 この「ポリーニ・プロジェクト」には、あともう1回、11月6日に行きます。モーツァルトを中心とした室内楽で、それも今から楽しみです。

(宮地)

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