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日々録   2002年4月
No.369  2002年4月16日(火)

昨日の続き、板張りの下準備。
 
 1000円払うと、壁板の裏に名前や好きな言葉などを入れられるというので、私も払った。これで後世(?)に今日の出資者達の名前が残るのだ。
 
手順は以下の通り。
1)壁板の上下を見極める。 逆さに張られた板は後で泣くのだそうだ。
  (この時、壁板の両端の凸と凹の溝の方向は無視する。)
  簡単な見分け方は、枝は下の方が太いから節目の大きい方が下。
 
2)上下を見極めたことにより壁板の凸と凹が一方方向ではなくなるので、右凸と左凸のグループに分ける。

3)それぞれのグループ内で、更に節目の多い板と少ない板に分ける。

4)壁の柱間の必要枚数(今日の場合は16枚)を右凸か左凸の一方方向で構成する。
  その際に節目が多い板は部屋の端よりにして、中央にはきれいな板がくるようにとか、
  寸法合わせで丈がカットされることなんかも考慮しながら、仮配置する。

5)配置順に通し番号を付ける。板を適当な寸法にカットする。

6)ここで、出資者達は墨と筆で壁板の裏に思い思いのことを書き入れる。

7)番号通りに実際壁にはめながら、物差しでは図りきれない部分など更に微調整する。
  そういう微調整の仕方とか、一番最後の壁板のはめ込み方の工夫にいちいち感心してしまう。
 
 そうこうしている間に、お昼の時間。これから本格的に進む午後の作業に後ろ髪を引かれつつ、私は店に戻る。

 楽しかった! 古民家を多く手掛けてきた棟梁の塚田さんと、左官の親方(名前を聞き忘れてしまった)お二人の温かい眼差しが印象的で、職人としての大きさを物語っているようだった。ずーっと、彼らの仕事を見ていたかった。

 おまけのいいこと。
 今回撤去した蔵作り付けの棚の古材の中から、何本かいいのを貰えることになった。ちょうど机の脚用の角材を買おうと思っていたところ。
 店で昼を食べた後、仕事を始めても気はそぞろ。早々に古材を貰いに戻り、 荒居さん、山崎さん、仰木さん、岳君たちに手伝ってもらって釘抜きをしたり、作ろうと思っていた机の脚の寸法にカットまでしてもらって、結局4時頃まで本業の仕事をサボってしまった。充実の日曜日。

(アオキ)

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