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日々録   2002年4月
No.364  2002年4月10日(水)

 僕も昨晩は夜更かしして一冊読みました。ちょっと前に講談社から出た、『牙-江夏豊とその時代』という本。書いたのは後藤正治。主にスポーツの分野で知られるノンフィクション作家です。前に読んだ『スカウト』という作品(広島カープの名物スカウトだった木庭教に取材したもの)が印象に残っており、数日前に買い取りで入ってきたこの本も、早速借りて帰って読んだというわけです。

 昭和40年代、阪神タイガース在籍時代の、「江夏がもっとも江夏らしくあった時代」を、江夏本人および、当時のチームメイト、対戦相手、新聞記者などへの取材(作者の言葉を借りれば「江夏への旅」)を通して浮かび上がらせようという試み。それは同時に、当時20代だった作者自身について語ることでもあり、そうすることで、分かち難く結びついているその頃の野球と時代の空気が、くっきりと目の前に現れてきます。

 現在急増中の(ように見える)阪神ファンはもちろん、すべての野球好きにお薦めします。店には明後日(4/12)出す予定(1200円)。同時に入ってきた『スカウト』は今日出しました。文庫新入荷棚、450円です。

(宮地)


追記
『都立水商』もたった今読み終えました。一見何の関係もなさそうなこの2冊の本(『牙』と『水商』)には実は大きな?共通点があったのでした。ちょっとびっくり。

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