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日々録   2001年9月
No.179  2001年9月19日(水)

『ラッチョ・ドローム』『ガッジョ・ディーロ』『ベンゴ』と、この夏はトニー・ガトリフ監督のロマ民族(ジプシー)を題材に取った映画を続けて観て、結果としてフラメンコにハマってしまいました。いや、もう、最高。
 店では何ヶ月か前から神原の買ってきた『ベンゴ』のサウンドトラックが時おりかかるようになってきていて、それを心地よく、しかし特に強い興味を持つこともなく聴いていたのですが、そんな中『ラッチョ・ドローム』を観に行き、フラメンコの成り立ちを知ると同時にその音楽に強く惹かれはじめ、『ベンゴ』で止めを刺されたという次第です。
 9月に入ってからは、本駒込図書館で借りてきたCD『激情のカンテ・フラメンコ/ニーニャ・デ・ロス・ペイネス』(TOCP-8585)に感激し、やはり借りてきた浜田滋郎氏の大著『フラメンコの歴史』(晶文社)を少しづつ読みすすめるかたわら、長らく積読状態にあった逢坂剛『斜影はるかな国』を一気に読むといった状態で、もうどっぷり浸かっております(逢坂さんの岡坂神策もののなかで、番外編とはいえ唯一読まないでいた『斜影〜』を、このタイミングで読むことになったのはまさに天の配剤といったところで、何だか嬉しくなってしまいました)。
 ここ1週間ほどの間は、ガトリフ監督が『ベンゴ』のなかで登場人物に「でも、やっぱり一番はカマロンだと思うよ」と語らせているところの、カマロン・デ・ラ・イスラを集中的に聴いています。1992年に42歳という若さで亡くなった凄い歌い手。心を揺さぶられます。今日も、一昨々日に買ったライブ盤(『パリ1987』PHCA-1068、素晴らしい作品)の中に入っていた曲"COMO EL AGUA"のスタジオ録音版がどうしても聴きたくなってしまって、出勤前に秋葉原まで自転車を飛ばしてもう1枚買ってきました(『コモ・エル・アグア』PHCA-4246)。この感じはアストル・ピアソラを聴き始めたときの状態に似ています。「もっと聴きたい!もっと聴きたい!」という欲望を押さえ切れなくなるという。
 
 まあそんな訳で、今日はカマロンを聴きながら黙々と品出しに励んだのでした。 (宮地)

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