2013年11月 のアーカイブ

10月24日 コメディーのような事件

2013年11月8日 金曜日

昨日の新聞だけでも、みずほ銀行が暴力団にお金を貸した事件、弁護士が恐喝した事件、生活保護費を2億円も公務員が詐取した事件、警察の刑事部長が少女二人を警察手帳で脅して性行為に及んだ事件など、いやはやである。これみな氷山の一角ではないかとさえ思う。しかもその少女が寝入った刑事部長から警察手帳を盗み、部長は盗難で届け出、少女たちは窃盗で逮捕され、部長は取り調べを受けるというに及んでは犯罪というよりコメディーのようである。今日は新潮社のユカさんと二人でご飯。なんと長い付き合いだ。

10月23日 誰も居なかった町役場

2013年11月8日 金曜日
3・11のときにも帰宅難民が出たけど、防災の研究者は「みんななぜ帰宅したいのかわからない」といっていた。今回の大島町の公務員もみないったん帰宅したのだが、家に寝たきりの年寄りを抱えていた人などは仕方ないといっても、それ以外の人や独身者はこういうときこそ役場にいてほしかった。ファックスが来た18時半にシルバー人材センター派遣の警備員さん一人とは。まあ「ファックスを見ても土砂災害に対する警戒が薄く避難勧告や避難指示は出来なかった」と幹部はいっている。避難させて土砂災害がなければ「何のために避難させたんだ」と文句を言われるし。
石巻でも川の堤防のかさ上げで、二回目のチリ津波がたいしたことがなかったので、住民が逃げなかった。「かさ上げしなかったら逃げたかもしれないのに」と住民にきいた。油断や慢心は行政だけでなく住民にもある。これから天明・天保のような天災の時代が来るかもしれない。飢饉、台風、地震、土砂災害、火山の噴火、竜巻、大火事、これに原発事故まで加わるかも。原発事故は人が引き起こす災だから稼働停止にするのが人道だ。きょうは一年ぶりくらいのカラオケ。

3・11のときにも帰宅難民が出たけど、防災の研究者は「みんななぜ帰宅したいのかわからない」といっていた。今回の大島町の公務員もみないったん帰宅したのだが、家に寝たきりの年寄りを抱えていた人などは仕方ないといっても、それ以外の人や独身者はこういうときこそ役場にいてほしかった。ファックスが来た18時半にシルバー人材センター派遣の警備員さん一人とは。まあ「ファックスを見ても土砂災害に対する警戒が薄く避難勧告や避難指示は出来なかった」と幹部はいっている。避難させて土砂災害がなければ「何のために避難させたんだ」と文句を言われるし。

石巻でも川の堤防のかさ上げで、二回目のチリ津波がたいしたことがなかったので、住民が逃げなかった。「かさ上げしなかったら逃げたかもしれないのに」と住民にきいた。油断や慢心は行政だけでなく住民にもある。これから天明・天保のような天災の時代が来るかもしれない。飢饉、台風、地震、土砂災害、火山の噴火、竜巻、大火事、これに原発事故まで加わるかも。原発事故は人が引き起こす災だから稼働停止にするのが人道だ。きょうは一年ぶりくらいのカラオケ。

10月22日夜 気象庁や都は?

2013年11月8日 金曜日
伊豆大島のニュースから目を離せない。消防団や警察の捜索もまだ続いているが次の28号台風も近づいている。しかし専門家は今頃出てきて、火山灰の堆積地の崩落は危険とかいっているが、伊豆大島町幹部は風雨波浪には敏感だったが、土砂災害には警戒心が薄かったといっている。気象庁や都の出先機関はその辺をどうとらえていたのか? また大島の火山灰地質を研究して提言する研究者はいなかったのか?小さな町役場だけに責任を押し付けることはできない。

伊豆大島のニュースから目を離せない。消防団や警察の捜索もまだ続いているが次の28号台風も近づいている。しかし専門家は今頃出てきて、火山灰の堆積地の崩落は危険とかいっているが、伊豆大島町幹部は風雨波浪には敏感だったが、土砂災害には警戒心が薄かったといっている。気象庁や都の出先機関はその辺をどうとらえていたのか? また大島の火山灰地質を研究して提言する研究者はいなかったのか?小さな町役場だけに責任を押し付けることはできない。

10月22日 JR東日本・仙台駅落とし物センター

2013年11月8日 金曜日
朝、仙台駅お忘れ物センターから眼鏡を送ってきた。あけてみると全く違うものがはいっていた。「黒縁の男もの眼鏡」である。その後、なんどか電話するがつながらず、やがて斎藤さんという係の人から「まちがっておくってしまった」と誤りの電話があった。どうやら落とし主には「本人確認」のために水道橋駅まで出向けといいながら、駅の方では「本物確認」をしなかったらしい。「水道橋の駅員がくわしい眼鏡の形状を書いてよこさなかったので」と責任転嫁するには驚いた。「電話で詳しい形を説明し、そちらも確認したでしょう。それを忘れ物番号のところにメモしておけばいいのでは?」といったら「すべての忘れ物を私が送っているわけではないので」とのこと。人命に関わることでないからいいようなものの。各部署内でも情報が共有されていないということがはっきり。

朝、仙台駅お忘れ物センターから眼鏡を送ってきた。あけてみると全く違うものがはいっていた。「黒縁の男もの眼鏡」である。その後、なんどか電話するがつながらず、やがて斎藤さんという係の人から「まちがっておくってしまった」と誤りの電話があった。どうやら落とし主には「本人確認」のために水道橋駅まで出向けといいながら、駅の方では「本物確認」をしなかったらしい。「水道橋の駅員がくわしい眼鏡の形状を書いてよこさなかったので」と責任転嫁するには驚いた。「電話で詳しい形を説明し、そちらも確認したでしょう。それを忘れ物番号のところにメモしておけばいいのでは?」といったら「すべての忘れ物を私が送っているわけではないので」とのこと。人命に関わることでないからいいようなものの。各部署内でも情報が共有されていないということがはっきり。

10月21日

2013年11月8日 金曜日
9月に知里幸恵記念館にいった時、「飛行機のバーコードをかざす時、最後にでてくるぺらっとした紙」を持ってきてください、といわれたのに、うっかり忘れて迷惑をかけてしまった。当日私が現地で講演したことは写真付きで報道されているので、証明は出来ると思う。予約しても乗らない、購入しても払い戻すとかいう手口で補助金を着服する人がいるかららしい。「必要であれば補助金は取りますが、絶対不正をしてはいけないので」と横山むつみ館長がおっしゃるのを尊敬した。
今回は行きは知里幸恵記念館に、帰りはNPO西野厨房にお世話になった。忙しい身の上、東京に帰らずに続けて講演をするのは合理的だが、人によっては交通費の二重取りをしたり、格安チケットを買って正規料金との差額を着服したりするケースもあるらしい。そういうことは絶対したくない。細かい不正が重なると大阪のように生活保護費を2億円着服するような大きな不正も許す風土が生まれる。

9月に知里幸恵記念館にいった時、「飛行機のバーコードをかざす時、最後にでてくるぺらっとした紙」を持ってきてください、といわれたのに、うっかり忘れて迷惑をかけてしまった。当日私が現地で講演したことは写真付きで報道されているので、証明は出来ると思う。予約しても乗らない、購入しても払い戻すとかいう手口で補助金を着服する人がいるかららしい。「必要であれば補助金は取りますが、絶対不正をしてはいけないので」と横山むつみ館長がおっしゃるのを尊敬した。

今回は行きは知里幸恵記念館に、帰りはNPO西野厨房にお世話になった。忙しい身の上、東京に帰らずに続けて講演をするのは合理的だが、人によっては交通費の二重取りをしたり、格安チケットを買って正規料金との差額を着服したりするケースもあるらしい。そういうことは絶対したくない。細かい不正が重なると大阪のように生活保護費を2億円着服するような大きな不正も許す風土が生まれる。

10月20日 公務とは何か

2013年11月8日 金曜日

美智子皇后は79歳のお誕生日に、「五日市憲法の基本的人権の考えや政治参加の意欲に感銘を受けた」というすばらしい談話とともに、体の不調で「数回公務を欠席して心苦しく思う」と述べた。皇后が出席しなくてもいいような公務もあると思うがそれを受け入れこなされている。これほどの覚悟と責任感をもつ政治家や首長はほとんどいない。10年に一度の台風が来ると予告されているのに離島伊豆大島から離島島根隠岐の島の全国ジオパーク大会に出席した町長にはがっかり。町の幹部が気象庁、都からの土砂災害警戒情報のファックスを6時間みなかったのには驚いたが、気象庁の大島測候所も9時間見ていない。都の出先機関はどうだったのか? 何のためにいるのか、わからない。大島町長はたまたま運悪く台風災害とぶつかったが「視察」=「税金による物見遊山」がほとんどだ。視察のときに飲食する店や、泊まる宿の人たちも客としてはニコニコ対応するが、納税者としては冷たく見つめているのを公務員たちは知らない。

10月19日 出雲

2013年11月8日 金曜日
午後の便で米子へ。あるコンクールの現地調査、出雲空港は60年ぶりの御遷宮と神在月で大混雑、出雲空港がとれず、ホテルも松江も玉造も満杯。禁煙室もとれず。視察の後、出雲大社にいったが、みんなどちらかというとJR旧大社駅、一畑電鉄の大社駅、境内の菊竹清訓設計の会館などに興味があった。
午後おそく出雲のお父さん、佐藤忠吉さんのところへよる。

午後の便で米子へ。あるコンクールの現地調査、出雲空港は60年ぶりの御遷宮と神在月で大混雑、出雲空港がとれず、ホテルも松江も玉造も満杯。禁煙室もとれず。視察の後、出雲大社にいったが、みんなどちらかというとJR旧大社駅、一畑電鉄の大社駅、境内の菊竹清訓設計の会館などに興味があった。

午後おそく出雲のお父さん、佐藤忠吉さんのところへよる。

10月18日 仙台忘れ物センター

2013年11月8日 金曜日

きょうは雑用のみ、あと校正三つ送るだけで精一杯。仙台駅に眼鏡の落とし物がないか電話。女性がでて「きのうもおとといも眼鏡の落とし物はありません。お役に立てずにすみません」の機械音のような決まり文句で電話きられる。納得できず二時間後、もっと親切な人がでるかとおもい、かけてみる。男の人でずっと親切だった。そしてまさに「上辺が薄緑色の縁で、下辺は縁なしで、ツルとつなげるねじ部分が珍しい形をしている眼鏡」があるそうだ。しかし万が一間違ったものを送っても困るし、本人確認が出来ないので、あした最寄りのJRの駅に行って届け出をして、本人確認をしないと着払いでも送ってもらえないのだそうだ。めんどくさいが、眼鏡のでてきた喜びには替えがたい。もともと忘れた私のミスとはいえ、「眼鏡の落とし物はありません」と確かめもしないで嘘?をいった女性はこれで落とし物係が勤まるのだろうか? 調べるのがめんどくさかったのだろうか? このところのJR東日本には腹立つことが多いが。あきらめないで電話しましょ。

10月17日 伊豆大島で土砂崩れ

2013年11月8日 金曜日
11時にホテルをチェックアウトし、11時12分の新幹線にのって、仕事をしようと思ったら眼鏡がなかった。どこに忘れたのか、ホテルに問い合わせるとないとのこと。がっくり、気に入っている軽い眼鏡なのだが。もう疲労困バイで何も仕事手につかず。
伊豆大島で火山灰の崖が崩れ、住民多数行方不明。警報が出ているのに、役場は避難させなかった。

11時にホテルをチェックアウトし、11時12分の新幹線にのって、仕事をしようと思ったら眼鏡がなかった。どこに忘れたのか、ホテルに問い合わせるとないとのこと。がっくり、気に入っている軽い眼鏡なのだが。もう疲労困バイで何も仕事手につかず。

伊豆大島で火山灰の崖が崩れ、住民多数行方不明。警報が出ているのに、役場は避難させなかった。

10月16日 台風26号

2013年11月8日 金曜日
台風26号接近で学校休校のため東北工業大学での講演は中止。何のためにきたのだか。青根温泉にいってものすごい風を見ながらお風呂でのんべんだらり。そういうこともあるわな。よんでくれた菊池良覚先生がキャンパスを見に来たらというので、行く。なかなか活発にフィールドワークと被災地でもモノづくり支援を行っておられ、情報交換ができて有意義だった。東北の大学が協力して5年間復興大学というのを仙台駅前に開講しているようだ。結局、新幹線の運行がめちゃくちゃのため、駅近くの路地で飲んでいるうち、今日も帰郷できず、ホテルどまり。

台風26号接近で学校休校のため東北工業大学での講演は中止。何のためにきたのだか。青根温泉にいってものすごい風を見ながらお風呂でのんべんだらり。そういうこともあるわな。よんでくれた菊池良覚先生がキャンパスを見に来たらというので、行く。なかなか活発にフィールドワークと被災地でもモノづくり支援を行っておられ、情報交換ができて有意義だった。東北の大学が協力して5年間復興大学というのを仙台駅前に開講しているようだ。結局、新幹線の運行がめちゃくちゃのため、駅近くの路地で飲んでいるうち、今日も帰郷できず、ホテルどまり。