2010年11月 のアーカイブ

9月30日

2010年11月16日 火曜日

上広倫理財団にて『与謝野晶子とシベリア照道』に付いて話す。これは11月にNHKラジオで放送された。財団の方達はみな親切、やり方がスマートだった。

9月28日

2010年11月16日 火曜日

蔵にて、NHK日曜美術館の萩原碌山の録画。相馬黒光の住んでいた千駄木林町18番地を案内。NTTの林町のマンション着々と工事進行中。しゃくだ。

9月27日

2010年11月16日 火曜日

昼食会で翻訳家鴻巣友季子さんのはなしを聞く。直訳と意訳について。すなわち『不実な美女か、貞淑な醜女か』(米原万里)

9月26日

2010年11月16日 火曜日

午前中、上野桜木辺りの貸家を見るツアー。午後、蔵で研究会。今日は岡本圭子さんのリクエストで戦後の団地についての映像。
白川和子という女優の『団地妻』シリーズのさわりも見る。簡単にいうと専業主婦が退屈でお金が欲しくて売春をして、夫にばれて、結局はみんな、かまってくれない夫のせいにする話。勤め人の夫が外国の商談相手に女を世話したらそれが自分の妻だったとか。団地への当時のまなざしがよくわかるものだった。
私も商社の先輩からアラブの富豪に女性を世話するはなしを聞いたことがあるが、あまりにもステロタイプ。ケッセル『昼顔』に似ているが、あれはもうちょっと内面的だったような。

9月25日

2010年11月16日 火曜日

昼過ぎから友人と一日相撲観戦。野球賭博で前頭などの有力力士がけっこう十両にいるので熱戦、みごたえあり。豪風、嘉風、豊ノ島とかすごい。

9月24日

2010年11月16日 火曜日

みすずの小堀杏奴さんの『のれんのぞき』に解説を書いたら、長男の鴎一郎さんよりメールをいただいた。『鷗外の坂』をおおくりしたとき、杏奴さんが読んで視線が温かい本だ、と感想を仰っていたとの事、著者としてはうれしい。北里医大に行く。夕方、相撲の委員会。このところ『毛沢東の私生活』にはまってしまった。主治医が書いた本。プールサイドでハダカでのそのそ過ごし、気が向けば泳ぎ、夜はパーティをして気に入った若いおんなをベッドに連れこんだとか。ホント、パンダだな。

9月22日、23日

2010年11月16日 火曜日

サトコと久しぶりにやんばダムの現地川原湯温泉に行く。相変わらず雨。でも陶芸をしたり楽しかった。

9月21日

2010年11月16日 火曜日

きょうも相撲の委員会。文春より『断髪のモダンガール』が文庫化されるので校正中。表紙は望月百合子に。あの人がいなかったらあんな本は書かなかった、解説、服飾評論家の深井晃子さんにお願いし、かっこいいのを書いてくださった。このところ、『路地の匂い町の音』は中島岳志さんが、『抱きしめる東京』はジョルダン・サンドさんがとてもいいのを書いてくださって、うれしい。『明るい原田病日記』の見本、届く。闘病記だが明るい、朗らかな感じの本になったね。それも編集の恵美ちゃんと装幀の矢作多聞さんとイラストの太田朋さんのおかげ、うれしい。谷根千助っ人だった埼玉大学4年生のよっちゃんが無事、私もたまに執筆する『自遊人』に就職が決まり、これもうれしい。

9月16日から21日

2010年11月16日 火曜日

丸森へ。オクラ、苦瓜、なす、ネギで過ごす。ソーメンとか。この前は暑くて尻尾を巻いて帰ったのに、もう寒い。いい季節はそうないものだ、母を一度連れて行きたいが、寒いだろうし。というと3月の大空襲のあとヤマガタは鶴岡に行った時は寒かった、ガラス窓なんかなくて障子窓に古文書を切ってはり、すきま風を防いだものだと言う。こういう証言も取っとかなくては。

9月14日

2010年11月16日 火曜日

気功、プール、そして蔵で小さな映写会