9月21日

きょうも相撲の委員会。文春より『断髪のモダンガール』が文庫化されるので校正中。表紙は望月百合子に。あの人がいなかったらあんな本は書かなかった、解説、服飾評論家の深井晃子さんにお願いし、かっこいいのを書いてくださった。このところ、『路地の匂い町の音』は中島岳志さんが、『抱きしめる東京』はジョルダン・サンドさんがとてもいいのを書いてくださって、うれしい。『明るい原田病日記』の見本、届く。闘病記だが明るい、朗らかな感じの本になったね。それも編集の恵美ちゃんと装幀の矢作多聞さんとイラストの太田朋さんのおかげ、うれしい。谷根千助っ人だった埼玉大学4年生のよっちゃんが無事、私もたまに執筆する『自遊人』に就職が決まり、これもうれしい。