7・18

愛媛県の大洲、NHK「おはなはん」で知られる城下町が大変な災害です。近くにいる内子の岡田文淑さんからメールが来ましたので共有します。

「あつい、何しろ暑い。・・・こんな中での水の災害、むしろ水管理の災害とも言えるでしょう。

野村地区はダム管理上の不手際か。大洲市は都市開発の過ちとも言えるでしょう。

500年前に大洲城を造ったとき、城下に広大な堀を造り、そのときの土砂で肱南地区の武家屋敷界隈を造成した思われる(岡田の推論)が、結果は今回の水害に遭うことなく救われた。ところが港北地区は、かつての氾濫原、そこに水田を埋め立てて宅地化し、商業地として市外の資本を誘致し、モール化し、結果は今回の水害に対して壊滅的にダメージを受けてしまった感じです。

海抜10メートルの大洲市に対して、内子は50メートルを超えているため安心しておれますが、南海トラフのことを思うと、心配です」

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何でも歴史に学ばない都市計画は破綻しますね。