2月6日 パクペン〜ルアンパパン

ゆっくり寝て次の日朝8時半に起きて麺を食べに行く。1番に市場で鳥の焼いたの、豚の焼いたのなどを船の中の昼食のために買い込んだ。ネズミとかカエルとかを焼いて売っていた。おばあさんたちは近くの村から頭に紐でかけて荷物を運んできた。ほんとに素朴な村だった。近代は市場の前にATMの機械が2つあるのだけ。山の上のほうに住んでる家は高床式で草ぶきだった。その日は予定どおり朝9時に出発。昨日の乗客が2手に分かれ、うるさい若者たちはもう一つの船に行ったので、やれやれ。でも船の持ち主なのか、ローカルピープルの女の子達がすごく威張っていて、我が物顔だった。ご飯は最後尾の景色の良い所に行って川を見ながら食べた。朝のうちはかなり寒くてイタリア人で子供三人の家族は寒い寒いと言っていた。前の1等席に座ったけどその分、風が強く寒いらしかった。

20170416_05

私の席は景色がそんなに見えないけど、寒くはなかった。私もヒートテックの下を履いて、あったかいマフラーも出した。思ったより早く、ルアンパパンに夕方4時ぐらいについて、それでシーロー(トゥクトゥク)に乗る交渉がまた大変、1人25,000キープで4人で100,000キープとか言うからすごく高く感じる。訳がわかんなくて、でも計算すると1人4ドル位。8人載せないと発車しない。そして確かに20キロもないけど、町までは歩いてはいけないくらい遠かった。

私たちが泊まるホテルはリバーサイドの良いところにあるコロニアルの建物だ。中国風のちょうちんがついているのはあまりいただけないけど、部屋も緑の壁で古風な扇風機が付いていてなかなかいい。アメニティグッズや石鹸も今までのところよりずっといい。いつもタオルが白鳥の形にたたんであるのがおかしい。

20170416_06

夜はナイトマーケットに行って、フンパンさんと言う若いビデオジャーナリストと会っていろんな話をした。彼はLooking Forと言うおじさんと自分の家族のことを作ったショートフィルムを作ったばかり。おじいさんは植民地時代の人なので、フランス語ができてフランス語を学校で教えたそうだ。ルアンパパンは前に来た時よりはるかにいいホテルなので、なんだか印象が良い。夜リバーサイドホテルのレストランでご飯を食べて、春巻きもラオス風のソーセージも、袋茸の炒め物もおいしかった。