2月3日

ようやく文科省とJSCに直接懇談する時間を取ってもらった。聞きたいことはいろいろ。

1、開閉式屋根の、制作費用、開閉にかかる費用とメンテナンス費用。材質。
制作費:148億円

2、ザハの賞金、監修費、JVの設計費、それが1300億円に含まれるか否か。
監修費(13億円)、JV設計監理費(91億円)は、1300億円には含まれず。

3、建設費のなかの国税の割合、維持費、改修費の中の国税の割合。
建設費(1971億円)-都負担分(500億円?)-TOTO収益を引いた額

4、建設費、維持費、改修費が膨らむ場合の国税の補填。

5、ソウルのザハ建築の工期のおくれ、建設費の傍聴をどう見ているか。

6、選考委員の謝礼、来なかった委員にも同じく払ったのか。

7、コンクール設営のコンサルタント、イギリスの会社?
株式会社都市計画設計研究所

8、発表写真の向きはおかしいのではないか? 写真の掲載許可を出さない理由。
あとから変えた。平凡社の本はJSCがデザイン写真を出さないからだという。

9、外側の材質、反射、換気、入退場、避難方法、人の流れ、風害、高さの測り方。

10、監修費としてザハは何をしてくれるのか、既に契約を結び払ったのか。

11、スポーツ施設の避難所としての活用方法。

12、サブトラック問題。

いってみてわかったことは、もともとのデザインコンクールの応募要項にも安藤さんや内藤さんが関わって決めたということ、ザハの監修費とJVと足して91億ということがわかったくらい。文科省もJSCも担当者は去年の秋からの担当者でその前の事はよくわかりません的な対応。まあ、かなり無理なことをやらされているようだ。