2月2日

「建築ジャーナル」二月号を見る。スポーツライター中西正紀という人が、

1、建て替えは不可避、1958年時の劣悪なコンクリート、記者席に屋根がないとパソコンがぬれる、トイレがない、ろくな食べ物がない、階段も踊り場がない。森たちはそれでいいとおもっているのか? 歴史性の尊重よりアスリートや観客の事を優先せよ。

2、ザハ案は妄想、失格を通告し、直ちに二位のリチャードソン案を採用せよ。

3、後藤健生さんのいう球技場特化には反対。

4、むしろ老朽化した岸体育館に入っているスポーツ団体をみんな国立に集中。

5、商業施設にも、国立なら何でもそろうスポーツ用品店などでにぎわいを。
と主張している。このかたは以前はザハ案を賞賛していたはず。

1については、その当時のコンクリートはその後の高度成長期より堅牢、またトイレ、階段、バリアフリー、おいしい食事の提供は改修でも十分可能と思う。