11月17日 西表は広い

冬は大原港からの船は出ないのにバスもめったにない。けっきょく金城旅館さんに上原まで送っていただくことになった。

金城旅館の島袋ときわさん。お母さんの金城セツは85歳の今でもいろんなものを仕入れて行商して歩く。「竹富の人もうちの母を知っているはずよ」という。炭坑があったときはたくさんの人がきた。戦後は十条製紙がパルプにする木をきりにきた、などの話を聞く。

石垣昭子さんの紅露工房はまるでインドネシアかタイの奥地のように自然が豊かで熱帯を感じさせるところだった。祖内、星立、上原港、石垣、桟橋でそば、竹富島に2時ころについて、ゆがふかんでメールチェック。鳥取大学の家中先生到着。