1月23日 窮極のパッシブ

家ではほとんど暖房をつけていなくて、今年の冬助かったのは原田病のときに某女性誌の方が持ってきてくれた足袋湯という室内ブーツ。これは人体の熱を特殊素材で反射させてまるで汗を書くほど足が暖かい。イシゲンというメーカーが出しているもの。もう一つはこれも彼女が持ってきてくれた大豆袋で、レンジでちんして、肩の上に載せると暖かい。韓国の砂袋みたいなもの。あとは頚筋を冷やさないように、絹をまいているだけ。至って原始的である。夕方、新橋の樽平で共同通信の記者たちと津田医師と飲む。
こんな居酒屋はもう東京に少なくなった。一品ずつは高いような気がするが、たくさん頼んで飲んだのに、そんなに高くはなかった。小山さんに村上春樹の作品などに聞いたら読みたくなって来た。