1月22日 仮設は東南アジアへ

谷中コミュニティセンターのことでできたすばらしい仲間のうち、松下さんが東大の修士を卒業されて博士課程に、藤倉さんが学位を取られたので、おいわい。仮設住宅は2年半でゴミになるどころか、高台移転や公営住宅の建設が進まないので、5年7年仮設住まいになる人たちが多そうとのこと。ゴミになるのではなくて、それは東南アジアとかに運ばれるのだそうな。ダイワハウスはじめプレハブメーカーは大儲け、神戸でも復興費の9割は兵庫県外に流出したという。東北でも「被災地のために使われる」税金は『被災地でもうける』ゼネコンやハウスメーカー、シンクタンク、コンサルタントなどのふところに入ることになる。またアパレル関係の仕事の酒井さんからは、震災時にダウンジャケットをきて歩くのはチャッカマンを着ているようなもので、綿やウールを着たほうがいい、という指摘もあり、中村さんは火鉢カフェの主宰者で、さまざまな熱源の必要を教えてくれたのでうちも火鉢を試してみることにして炭を買った。