1月16日 高村光太郎の詩碑

今日は渡辺さんの運転で、雄勝にもう一度行く。味噌作のわき水は底を抜いたペットボトルが指してあった。震災の時、多くの人を助けた水だ。その先には「高台への道」がある。津波の教訓を生かして造られていた。「今回、役に立ったのはお年寄り。どこにわき水があるかも年寄りが知っていた」と渡辺さん。
雄勝は法印神楽が国の無形文化財。これを奉納する神社に行ったら石神社とも書いてあった。石巻といい、ここは雄勝石が地名にしっかり刻まれている。
雄勝の復興商店街であんかけ焼きそばを食べる。私にはちょっと甘くて油っぽい。しかし一生懸命働いている家族に乾杯。時計屋さんはいちはやく加美町に家を借りた。きょうも雪道の渋滞で2時間かかったという。でもお客さんは少なく、店の一部を工房にし、獅子やビールの缶でキャップを作っていた。目覚まし時計とお肉屋で孫の手を買う。
女川では泥のなかに高村光太郎の碑を発見。女川の商店街を見る。