11月8日 仙台

石巻河北新報の写真のコンクールの審査。去年よりずっといい。復興を題材としているか? 記録性があるか? ということが気になる。ちょっとした日常を写したものの方がきっと後では分からなくなる。よくあるイベント写真も多いが。
帰り、結城登美雄さんに電話してみた。すぐ出てきてくれてホテルじゃなく露地の居酒屋で飲もうと角を曲がったとたん結城さんの目がウィンドウに釘付けに。この凧、あいつのじゃないかなあ。しかもそのオフィズは私の旧友、芸大時代に一緒にいろんなことをした横山芳一さんの設計事務所だったのだ。結局、二階にいた横山さんを誘い、なつかしやという横町の店でいろんな話で盛り上がり、帰るのは最終ののぞみ。