天気よし。御宿の海水浴場へいって、なじみになったしおさいのおじさんにパラソルとボンボンベッドを借り、わたしはほぼ留守番で石堂清倫『二十世紀の意味』を読む。戦時中は共産党で、転向して満鉄にはいり、戦後は翻訳をし、100歳近くまで元気だった人の人生の総括。ご飯は海の家で、サザエのつぼ焼き、イサキの塩焼き、蛤焼き、イカ焼きを頼み、白いご飯を食べる。おいしい。3時過ぎから御宿里山ドライブコースに行ってみる。清水を汲ませてくれたり、お庭を見せてくれたり、鶏卵牧場では卵掛けご飯を食べられたり、丑の牧場、馬の牧場もあって楽しかった。