朝、6時に千葉の友人、水野さん、佐々木さん到着、二人とも山登り、カヌー、スキー、自転車などで遊ぶアウトドア派である。あまりに竹と草が生い茂っているので、草刈りにきてくれた。
ご飯を炊き、刺身、トマトとキュウリのサラダ、なすのおつゆでご飯を食べてもらい、雨の中、草刈りを始める。水野正雄さんは仕事はデスクワークだったというが、この何年か草刈りが上達して草刈正雄の名があるとか。竹を100本切る。これすべて下の家から侵入してきたもの。みるみる視界が良くなる。竹の揺れる景色はきれいだが、すぐ伸びてしまう。このまえなかった竹が玄関前に3、4本も立派になっていた。
鉈で叩くとすぐぱきっと割れる。竹を割ったような性格とはこのことか。縦に切るのではく、横に叩いてもぱきっと切れる。仕分けに大鉈を振るうなどの表現も何となく体得できる。「こういう家に住むということは家の周りの手入れに時間かお金がかかるということだよ。せめて鉈とガソリン式草刈り機と工具箱くらいそろえないとね」といわれる。別荘の人たちも土日できても家の中の掃除と外回りの草刈りで終わるといっているらしい。
ああ、民宿にでもとまった方がよほどらくちん。