震災日録 12月8日 ドキュメンタリーを見る幸せな一日 

毎日映画コンクールの審査。いい環境で一日映画漬けなんて。しあわせ。
毎日新聞のために「新しい女」について書く。3日に毎日に私の記事が載ったらしくメールがいろいろ来てきょうは毎日漬け。神保町ですいれん舎の高橋さんと能登行きの打ち合せ。志賀原発裁判資料を出すのでそれにつける映像を撮るために能登へ行く。
本を書くことから地域の生活史のインタビュー、映像記録へとずいぶんしごとの幅が広がって来た。目の病気のため書評や解説の仕事がつらいし、映像や録音はまた別の表現の方法でおもしろい。志賀原発で原発は地域社会と馴染まない、という判決を出した井戸裁判長はいまは弁護士になられ、脱原発の運動に関わっておられる。会ってみたいな、同い年だし。