震災日録 11月19日 丸森では子どもの甲状腺検査

パシフィコ横浜で視能訓練師の大会。3000人の大ホールで原田病について語る。後半、井上眼科の若倉先生と対談、視力では測れない、見え方や見えにくさ、疲れやすさ、まぶしさなどについて意見交換。午後、コスモス見にいくつもりだったが、雨が激しくなり、東海道線が遅れ、京浜東北線にまで乗り換える体力がなく結局いかずじまい。
大ホールで話した後に掛け持ちなどできる体力ではないことを肝に命じなくては。
人の多いところへはいかない、まぶしいところ、うるさいところには近づかない、確約はしない、疲れたら休む、義理を欠いても。伊藤信吉さんが長生きの秘訣として「よく寝、よく食べ、義理を欠く」と言っていらしたが。でも、そう長生きもしたくない。
帰って2時間ほど寝たら回復した。丸森の耕野と筆甫では宮城県で初めて希望者の子どもに甲状腺の検査を始めるという。実現するまでに味噌作りの太田さんたちがどんなに努力されたことだろう。