震災日録 8月1日 千葉のダッシュ村

朝、一仕事終え、千葉の新倹見川へ。ここに保育園のおや仲間から発祥した「おとなのダッシュ村」。ここをつくったメンバーの1人佐々木夫妻とはモンゴルやタイの奥地を旅した仲で混ぜてもらった。まず冬に仕込んだおみそを返し、畑の雑草を取りながらトマトをいくつも食べた。いよいよ葡萄棚のしたで誰かがお土産に買ってきたジンギス汗鍋。そうか先に野菜をのせ、その上でラムを蒸し焼きすれば焦げないか。ビールを飲み、焼酎に替え、なんだかイタリア映画の農家みたいだ。

ここの方たちはみな機械や道具、建築や配管につよい。口より体の動く人たち。飲んでいない二人が運転して二台でわが大原の家まで行った。築30年の保存のため引き継いだ家だが壁のしみ、換気、タイルのざらざら、伸びすぎた木、そのほかいろいろ直すべきことをアドバイスしてもらい、この次みんなで来てくれるとか。わたしは魚やでヒラメやタコをかってカルパッチョでも作ってワインとチーズを出せばいいらしい。もう50すぎばかりだからいいんだ。海を眺めながらベランダで飲みましょうね。