災害日録 5月6日 浜岡を止める?

菅総理、浜岡原発を止めるよう要請。おそい。しかし政権が民主党になっていてよかった。自民党だったらこれにもまして隠蔽が行われていたはず。

光源寺おにぎり握り隊はもう初夏のためおにぎりはやめて5月8日にはいわき市四倉高校へ150人分の食糧と冷蔵庫、洗濯機、最新刊の雑誌などを届ける予定。1回の支援に3、4万はかかるという。カンパを募集中。山崎から来るメールは「細く長い支援になります。よろしくお願いいたします」といつも最後は結ばれている。

戦争捕虜研究会の福林先生より、釜石繊細資料館が被災、津波で資料がすべて流されたとか。

栃木テレビに出てきた「国際的に評価される英文論文を書いている」「東京大学の稲恭宏博士」にはオドロイタ。「ずっと続いても放射線はまったく心配はありません」「安心していただいて」「害のないレベルの放射線で不安になったりせずしっかり栄養を取ってがんばってください」といっている。「まったく」の連呼。
http://youtu.be/aKSpY8nT4PA
長崎大学山下俊一教授はWHO緊急被曝医療協力センター長で福島県放射線健康リスク管理アドバイザーだそうだが「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨして入るひとに来ます」「1ミリシーベルトあびてもガンになるのは100人に1人」といっている。

http://smc-japan.org/?p=1413

3月21日講演会で

http://ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839525483.html
涙の辞任で賞賛が集まりかけた放射線科学の小佐古敏荘東大大学院教授、内閣官房参与はミスターICRPと言われている人物で、原爆症認定裁判では政府側の人証人として法廷に立った人であるそうな。

これまた驚いたのは、丸森の講演会にきた東北大学の先生が丸森の放射線値を「まったく人体に影響がない」といいながら、「海外に避難する人がいますが、飛行機に乗っていくと被曝をしますから、脱出するなら船をおすすめします」といったそうな。これジョークのつもりかな。