2014年10月 のアーカイブ

7月18日

2014年10月8日 水曜日

千葉の家に眼鏡を忘れて来る。ゆたかと子規の歩いた跡を車で辿る。

「よっく歩いたもんだなあ」という。高知の圭子ちゃんからメールあり、次男晃大くんがうまれたとか。21日間はよく休みなさいよ、とお祝いのメール。

7月17日

2014年10月8日 水曜日

午前中草刈り。見違えるようにきれいになった。しかし草刈りで風呂の電気の栓を切ってしまったなり。午後、御宿に泳ぎにいく。まだ水は冷たい。しかし夕方、藤与しで夕食。味のフライと刺身の定食が750円という安さ、私はなめろうとカンパチのかま焼き、伊勢エビのみそ汁でお酒一合。家に上がって、音楽を聴きながらワイン。ゆたかとショパンの協奏曲一番を聞き競べ、アラウ、アルゲリッチほか父が買い込んだCDがたくさんある。

7月16日

2014年10月8日 水曜日

午前中仕事。午後、長男の運転で房総半島浪花へ。稲が真直ぐに育ち、青々した景色。

伝馬船が4時近くに開いているので、ここで早い夕飯にする事に。タイの煮物定食と、お刺身定食。上がる道も上もくさぼうぼう、草刈りの機会をコメリで買う。下のご主人が毎日すんでいても草刈りは大変なのに。とわらう。この前来たのは4月だから。

7月15日

2014年10月8日 水曜日

七尾の北林茶店の北島さんから徳沢荘が壊されそうだとの話。かつて西和夫先生と七尾に行ったおり、半日で図面を取り、補強の方法も教えてもらったのに。

7月14日

2014年10月8日 水曜日

東京都美術館で、芸大と東大の合同講義に招かれていく。

吉見俊哉さんと相談して本郷と上野、二つの台地をむすぶ話として、森鴎外の「舞姫」がいいのではないか、とその話をした。「舞姫」は東大の鉄門の前にあった下宿上条にいる岡田が、夕食後、無縁坂をおりて上野という繁華街で古本などを見て、不忍池をぐるりとまわって帰ってくる話。そうしたら大学院生が明治16年の地図を張り合わせてくれた。これはすばらしい。明治新政府はやるもんだ。ちょんまげつけてやっとうしていた時から16年で本当にあれこれ洋風建築の学校や官庁をつくっている様子がよく見える。フランスに三ヶ月いっていたユタカが帰って来た。ヌベールを根拠地にあれこれ建物を見て回ったり、最期の1週間はパリ大学の先生にセーヌ川に浮かぶ船の家に泊めてもらったりしたとか。

7月12日

2014年10月8日 水曜日

きょうは恒例の布供養。JIAの関東支部の依頼で、建築家会館で。しかし建築家の方々は今回の問題を「槇文彦の問題提起、建築家の賛同、伊藤豊雄の改修案発表」という流れだけで考えているのだということがわかった。これは建築家ムラだと思う。わたしたち市民の動きや霞ヶ丘都営アパート、近隣住民はその中に入っていない。坂井文さんというイギリスで勉強した方がCUBEという、専門家の委員会を通らないといかなる建築も建たない英国のシステムについて発表されたが、結局、これは日本では仕事のない建築家が仕事を増やしたいという話になるだけじゃないのか、とすら思う。弁護士が第三者委員会をやたらつくりたがるように。

7月11日

2014年10月8日 水曜日

丸の内の千葉商科大学のサテライトオフィスで「参加と合意形成研究会」が開かれ、島田晴雄学長も来られた。新国立競技場計画について大野秀敏、森山高至、三上岳彦先生なども話した。安藤忠雄さんを若いころからひきたててきた浜野安弘さんが、青山の同潤会アパートあとの安藤さんの再開発について怒りの発言。浜野さんはいま、アメリカに夏中行っているそうで、いわく「日本という国に三ヶ月いると憤死する」。同じように思うので笑っちゃった。

7月10日

2014年10月8日 水曜日

狭山市に講演に行く。お茶と人口スキー場くらいしか知らなかったが、河岸段丘のある、美しい水のながれるいい町だった。薬剤師を勤める母の従妹、豊美ねえちゃんがききにきてお茶をくれた。市長さんもお茶農家でお茶を下さったので、私は突然お茶長者になりうれしい。

7月9日

2014年10月8日 水曜日

光源寺、ほおづき市、残念ながら雨。とにかく毎年、ここでほうろうのミカコさんのエスニックな鳥ご飯を食べるのが楽しみ。かえり、根岸のますみさんと、有光君と本駒込の池本さんの家にいってビールをご馳走になり、いろいろ愚痴を聞いてもらう。

7月7日

2014年10月8日 水曜日

森喜朗氏が「異議を唱える専門家に説明せよ」といったからか、JSCは日本建築家協会に呼びかけ、安藤忠雄氏を呼んで新国立競技場計画の説明会を開いたが、市民、メディアに開かれていない密室での会合はおかしいとして、槇文彦さんや松隈洋さんは出席を要請されたが出なかった。出た人の話では、安藤さんが「何でもいってください、話を聞く」といってしゃべり続け、あとは「JSCに説明しなさい」と振って、JSCがだらだら説明して、あまり質問もできないうち時間切れになったとか。専門家とは建築家だけなのか? 私はそう思わない。