2012年12月 のアーカイブ

11月29日

2012年12月25日 火曜日

JTB旅の交流文化大賞の審査。いつもとても勉強になる。
夕方より四ッ谷のスペイン料理でおしゃべり。ワイン飲み過ぎ。
「浜岡原発の住民投票条例案は県議会で手続き的なことを理由に門前払いのような形で否決されました」と鍋倉さんより。福島の惨状をみてまだ原発をあきらめないのか?
『図書』の9月号をめくっていたら、奥平康弘さんがコロンビア大学の日本書籍部門のチーフとして98歳でなくなる1年前まで働かれた甲斐美和さんのことを書いていらした。戦前はピアニストで14歳でサンフランシスコでベートーベン賞など受けて名声は赫々たるものであったらしい。こんな方もいたのだな。彼女はシャピロの弟子だがレオ・シロタ門下の藤田晴子さんとも親交があったらしい。藤田さんもピアニストながら国会図書館の館長なども勤められた。ふしぎな話。西片町の藤田さんの家をどうするかの相談にのったことを思い出した。

11月25日 都心ドライブ

2012年12月7日 金曜日

こんど千駄木在住の長谷部さんが編集者で大和書房から「むかしまち地名辞典」が出る。中には10年まえに書いた原稿もあるので、現況を確かめてこようと浅田さんの車でまわる。
築地-聖路加病院のあたりもきれいになった。中央区の郷土資料館は移転。古い銅板で囲った家はほとんどない。がんセンターの後ろの海軍関係の後にははいれなくなっていた。歌舞伎座も改修中。築地ホテルあとは時事通信社の新しいビルが。宮川本廛で鰻。

日本橋-十思スクエアは取り壊し中。白木屋あとはコレド日本橋に。長崎屋は新日本橋の駅の入り口。三越、日銀、三井本館、高島屋は健在。十軒店の玉貞みえず。

銀座-ヨネイビルがあったのには感動。4丁目角の三愛ビルのネオンは三菱からリコーに。初めて通ったPR会社は更地に。銀巴里あとには石碑。三枝本店はアップル社に。ガスホールはなくなっていた。らん月、大増、ヨシノヤ、サエグサ、吉宗、木村屋、教文館などは健在。

新橋-新橋飯店当りのビルがごっそりなくなっている。ポンヌッフはあった。

東京駅周辺-東京駅復元のほかはほとんど壊された。中央郵便局はかさぶた保存。野村証券、八重洲ビルなどは一部形態保存。駅前は天安門広場並の人出。

霞ヶ関-文部省はかさぶた保存。財務省もふるいビルのまま。法務省は重厚な赤煉瓦。明治安田生命は重文。三菱一号館は復元。

11月24日 岡谷さん

2012年12月7日 金曜日

朝、近くの公園で京都でならった気功をやってみるが、我流になってしまう。でも当分やることに。
午後、地震研に滞在中の南カルフォルニア大学の地震学者岡谷さんが見える。伊藤谷生さんと車で長岡半太郎のひ孫に当り、長岡の卒業した湯島小学校、長岡の住んだ桜木町の家のあと、長岡の妻操子は箕作麟祥の娘なので谷中墓地の箕作一族のお墓などに案内。数学者で東大総長の菊池大麓も一族。三崎坂カフェでコーヒーを飲み、蔵の映画会に行くも満員。中華料理を食べにいったが、まじめな岡谷さんはお酒も飲まず、仕事があるからとゲストハウスに帰っていった。食事中、震度4の地震、地質学者と地震学者はp波とs波がこんなにすぐ来るから震源は近いな、などといっている。果たして東京直下だった。東京に直下型地震が来る確率は30年内70%。どこが安全なのでしょう、と聞くとモンゴルとカナダの内陸だそうである。それにしても谷根千がこんなにパーキングだらけになっていると走らなかった。観光客が増えたせいか。

11月18日-23日 京都で気功

2012年12月7日 金曜日

京都で早朝気功。N先生によれば、私は首から下はなんの問題もない。内臓も強くてガンでもない。しかし首から上はかなり問題で気が通っていない。海馬が85%しか働いていない。とのこと。
朝以外は閑なので、居候している矢萩さん宅で1歳8ヶ月のお嬢さんとあそぶ。こんなになんでもわかるのかなー。わたしのことを「もりしゃん」と呼んで、いないと部屋まで探しにきてくれる。

11月20日

2012年12月7日 金曜日

火曜日は矢萩多聞さんと出町柳でうどんと鯖寿司セットを食べ、本やら洞をのぞいていたら甲斐さんがいた。そのまま西陣まで歩いて行き、かみ添という唐紙屋さんをのぞき、船岡温泉に入る。帰りに魚屋さんでハモとタラを仕入れ、鍋に。常連風のおばさんがどっかり座って「ここの店はよろしゅうおっせ」といったのがおもしろかった。

11月21日

2012年12月7日 金曜日

水曜日は松隈洋夫人森桜さんと朝から山崎に行って念願の藤井厚二の聴竹居を拝見、大山崎山荘にもよる。森桜さんとは新幹線の車内でばったり隣り合わせになってその後、京都会館保存の呼びかけ人になった。ゆっくりお話が出来てよかった。午後ノンベクレル食堂でお母さんたちを前にお話。夫の転勤や子どもの健康のため仕事を辞めて京都に暮らしているお母さんたち。意識もたかいし、何かをしたいと思っているがとっかかりが掴めない。フレーフレーと心の中で応援する。

11月22日

2012年12月7日 金曜日

11月22日木曜日は午前中、自転車で霊鑑寺の紅葉がよかったので、永観堂までいってみたら紅葉より人の方が多く1000円も拝観料をとるというのではいらず。お寺の周りはお坊さんの豪邸多し。そのかわり京都会館へ行くとまさにこわしていた。一部は残ると言う。タイガースもここでコンサートをしたのだっけな。
進々堂でコーヒー、出町柳でイスラエル料理。それからいつもお世話になっている徳正寺によって、お茶をいただいていたら、章子さんが「ビールのもっか?」というのでビールになってしまった。章子さんのお話はいつも楽しい。藤森さん設計の茶室でお茶もいただいた。

11月23日

2012年12月7日 金曜日

11月23日金曜日。気功の後にコーヒーを飲んで、疎水べりを帰ってきたら駒井邸があり、ナショナルトラストのプロパティなので家中さんとじっくり拝見してきた。駒井先生は京都大学の遺伝学の研究者で、ショウジョウバエや双子の研究で知られる。クリスチャンであられて家も簡素だがさすがヴォーリズ、あちこちに暮らしやすいしかけを作っていた。午後、帰京。夕方、石巻の屋台プロジェクトについてミュリエルさんとソワジックさんが来られた。フランス人建築家たちが石巻の仮設住宅に暮らす人々をはげますことにいろんなことを考えているのに胸が熱くなる。

11月19日

2012年12月7日 金曜日

月曜日には左京区の本屋さんなどをめぐり、京都繊維工芸大学で松隈洋先生の建築史の講義を天ぷら(自主聴講)。レイモンドの業績と戦争との関わり、その弟子たちに置ける影響など凝縮された内容で、こんな講義を聞ける学生は幸せだなあと思う。ジョージ・ナカジマという人に興味持つ。

11月17日

2012年12月7日 金曜日

岐阜へ行く。多治見のニューウタウンの見学。翌日、奈良のニュータウンの見学。