11月24日 岡谷さん

朝、近くの公園で京都でならった気功をやってみるが、我流になってしまう。でも当分やることに。
午後、地震研に滞在中の南カルフォルニア大学の地震学者岡谷さんが見える。伊藤谷生さんと車で長岡半太郎のひ孫に当り、長岡の卒業した湯島小学校、長岡の住んだ桜木町の家のあと、長岡の妻操子は箕作麟祥の娘なので谷中墓地の箕作一族のお墓などに案内。数学者で東大総長の菊池大麓も一族。三崎坂カフェでコーヒーを飲み、蔵の映画会に行くも満員。中華料理を食べにいったが、まじめな岡谷さんはお酒も飲まず、仕事があるからとゲストハウスに帰っていった。食事中、震度4の地震、地質学者と地震学者はp波とs波がこんなにすぐ来るから震源は近いな、などといっている。果たして東京直下だった。東京に直下型地震が来る確率は30年内70%。どこが安全なのでしょう、と聞くとモンゴルとカナダの内陸だそうである。それにしても谷根千がこんなにパーキングだらけになっていると走らなかった。観光客が増えたせいか。