5月22日

朝、タラに行く。ここはアイルランド人の心の古里。アイリッシュのスカーレット・オハラ(O”halla?)が最後に「タラへ帰ろう」というのもそれ。広い広い芝生の丘。先生たちまた空を見る。
車を返し、昼ご飯は「ワガママ」にて麺。ラフカディオ・ハーンゆかりのB&Bにチェックイン。後は自由行動にて、私はトリニティ・カレッジでケルズの書を見る。ウィリアム・モリスなどにも影響を与えた装飾芸術の粋。
グラフトンストリートでは大道芸をやっている。クライスト・チャーチ大聖堂で猫とネズミのミイラを見る。バイキングワールドなるつまらないテーマパーク。しかしアイルランドがイギリスだけでなく、デンマーク人の海賊の脅威にさらされていたことはわかった。懲りずにマークス&スペンサーに行って下着を買う。これほど安く、余分な飾りのない、着やすい下着はない。買い込むべし。髪の毛が突如切りたい。中国人に10ユーロで切ってもらう。軽くして、はthin というらしい。薄くだな。
夜、前回と違うイタリアンに行き、かなり注文の仕方もうまくなり、ペペロンチーノなど説明してむりやり頼む。でてきたもの、これペペロンチーノ?ペルシア料理がやけにうまい。安野先生、低く軍歌を歌う。ヘイワのための軍歌集。