朝、川沿いを散歩。野鳥の楽園なり。ケリー周遊路を走る。木漏れ日のみちうるわし。
とおくに世界遺産スケッリングマイケルが見える。絶海の孤島とはいかに、と中村氏の疑問あり。ティングル半島に入る。ティングルの町も感じよい。目当ての店休みにて、隣りのレストランに入るも、牡蠣は紙袋を開けてそのまま出すがやや悪し。
先史時代の要塞、蜂の巣という名の住居など見る。すべて石の文化、海沿いの放牧地などもどこまでも石を積み上げて彼の地、我が地を境界せり。七世紀の教会、石もて作れり。美しき形なり。農夫の姿見ず、羊と馬の数のみ多し。ジプシーも見ず。福祉協会、健康センター、コミュニティ協会など地域の結束つよし。
アデアの美しき村に泊まる。しかしここのB&Bの化粧濃き女、強気で一人一室なら60ユーロと言う、これ余りの法外に気づくは後の祭りなり。しかしすすめられた中華料理今までヨーロッパで食せる中でベストなり。青島ビールうまし。帰り、アンノ先生、運転、みちに迷うもなぜか宿の前に出た。ラッキー。