一日、プラちゃんの家で過ごす。ここには30人くらいの親戚や友だちが合宿状態。お母さんはサリーを着て悠然と座り、お友達という人たちがかいがいしく台所から、掃除から、おかあさんの着付けまで手伝う。彼女等がサリーで動いて気にならないのだからけっこう広い。家族の名前をみんな覚えたらビックリされ親近感が強まったみたい。家族の木を書く。みんな面白がって書き込んでくれる。お母さんの父母は健在。おばあちゃんは13歳で結婚したという。ガンジーと同じ。お母さんアンジェリにはアナント、アトゥル、アブハイの三人の兄弟がいて、とくに末のアブハイ叔父さんがこの結婚式の会計その他仕切っているらしい。彼はエンターティナーで歌も太鼓もうまい。夜はこの地方のミュージシャンがきておどったり歌ったり。そのあとも家族揃ってしりとり歌合戦が続く。老若男女が同じ歌をよく知っているのに驚く。お父さんには弟ダッタプラサードがいてその娘、アカンシャがまた気のきく、歌と踊りのうまいお嬢さ
ん。お父さんの姉のエフタとその夫アルンは一族の重鎮でアルンさんは私にヨガの呼吸法など教えてくれる。