3月13日

インドには何時、という約束がないのかもしれない。今日は一日暇なのでアーユルベーダのマッサージでも行ってみたらいいといっていた。ずっと待っていた。取り込み中だから遠慮していたが、4時になってさすがに電話した。あてにした店は休み、でも5時頃、従弟さんが車で送ってくれた。シロダラとかいうごま油を額に垂らすのを一度やってみたかったのだが、気持ちいいけど油をかなり熱して火傷するのではないかと思われた。額に垂らすのは人任せだし、あわや大惨事。油のこげる匂いでのどもやられた。そのままバクレ家へ。親族も半分は帰ってしまい、十人ほどで最後の晩餐。お母さんが私に深い緑色のサリーを下さった。お父さんにもじっと抱きしめていただいた。ホテルのマネージャーともとっても仲良くなったので別れるのがつらい。