12月20日

仙台で文学館の講座。お昼に着いたので、牛タンでも食べようかと思うが、3
階の牛タン通りはいっぱいなので、一階の店に行く。芯たんと言って肉は柔ら
かかったがものすごい化学調味料の味が舌に残りしびれた。化学調味料を今さ
ら使うなんてと思うが、一部の自然食愛好家や私のように病気をすると気をつ
けるものの外食はいまだにひどい調味料漬けである。毎日ラーメンを食べない
ときがすまない若者もいるという。あとでシェフのひろしさんに聞くと、たん
もほとんどアメリカ産などで、あれで中国産がはいってきたらヤバいですよ、
という。まえに塩竈で聞いた話では給食に土地の名産のささかまを出そうと言
う話があったが、反対があったと聞いた。原材料も添加物もよくわからないから
練り物は危ない。一軒だけ無添加でささかまを作っ
ている店があると聞いたが、別に探してまで食べたいほど好きではない。も
うひとつ宮城に行ってから塩竈というしょっぱいんか甘いんだかわからない名
物菓子を二度いただいた。しかも独り暮らしなのにでかいやつ。まいった。これ苦手だ。