谷中の家、でブルターニュで主に修復の仕事をしておられる千田さんという建築家のお話を聞きました。パリでできことは少ないので、とブルターニュで、学校を高齢者住宅にリノベしたり、川沿いの船会社のオーナーの家を青アートにリノベしたり、ご自分は15世紀の水車小屋を回収して住んでいるのだそうです。フランスでは供給過剰と景観保護のため、新築が禁止されている地区もある。お城は思ったより安く手に入るが修復には一億とかかかる。しかも中の飾りだけ剥ぎ取って売るために城を買うブローカーなどもいる。古い工場などに不法に入り込み、地域を乱す生き方をするパンクの連中などがいる。などなかなか聞けない実情でした。