12月20日

白石蔵王の駅で早川真理さんにピックアップしてもらう。真里さんは私が丸森町のクラインガルテンを借りて農業をやっていた至福の5年間の隣人。彼女がいなくては足のない私はどこへ行くにも苦労したことだろう。現在は白石に住んで、丸森のグリーンツーリズムの仕事などを引き受けている。美味しい白石うーめんを食べて、丸森入り。風景を見るだけで懐かしい。
耕野の八島哲郎さん、主要事業の筍と干し柿は今年は順調のようだ。どんなに逆境でもめげない哲郎さん、お母さんがまたとても元気で、美味しい漬物、ゆず湯、それに「今日は冬至だから」とかぼちゃ汁粉を出してくれた。
夜は菊池家で「みどりやま」のシェフ菊池ひろしさんの作る、玉ねぎやまいたけの天ぷら、鹿の味噌漬と、ポキとか言うまぐろとアボカドの前菜で、お酒を1本。広い家が夫婦2人になると使わない部分が多くてねえ、とこれはどこでも聞く話だ。縮小時代には、家の減築や断熱が必要になってくるだろう。

丸森耕野の八島哲郎さんと早川真理さん

丸森耕野の八島哲郎さんと早川真理さん