9月7日

仙台平野の海の雑誌に千葉の海の話を書く。きょう、JSCと建築家五団体の追加説明会が行われているはず。JSCによる単なるご説明にならなければよいが。漏れ聞く話によれば、

「JSCはその説明と質問から、改修案は採用しない理由としている、耐震性のないこと、地中梁がないこと、9レーンがとれないこと、8万人が入れないこと、設計工期がかかり、2019年3月には完成できないこと、などの説明がありましたが、一方、耐震補強という形ではなく、すべて現在の法規で設計するという形で計画すれば出来ること。以前の改修案は7万人、777億円であったが、もし8万人とすれば消費税をいれて977億円かかることなどが分かり、技術的には可能であるが、総合的に判断して、改築とすることにしたとのことです。

JSC及び設計担当、構造アドバイザーなどはまだ、なんとか素晴らしい技術を世界に見せたい。この気持がかれらを支えているようです。また、JSCは上からやれと言われているだけなので、それしかないようだ」

こういう事は秘密裏でなく公開ですべき事ではないだろうか?しかし大橋智子が陸連に言ったときに聞いた話では。「久米設計案の地下サブトラックについて、柱があるから投てきができないと説明していますが、

陸連でのヒアリングではこれで良いのだと言っていました。
天井高も地下では低いので、投てきには向きませんが、そもそも陸上と投てきは同じ場所で練習をすると、危険なので一緒にはやらないのだそうで す。
この案を見せたら、改築が決まる前にサブトラックを地下に設けてはどうかと提案したことはあるが、この案は初めて見た。これは良いと言っていました」