6月6日

文化財特区の会議。夜は台東協同弁護事務所からわかれる清水さんたちのお祝い。

元IAIA会長原科幸彦先生からIOCに英文の手紙を出していただく。

手詰まりでいい知恵を貸してと頼んだ九州の友人より。「さて小生ごときに四面楚歌を打破する知恵はありません。あるとすれば、私見に過ぎませんが、この復興日本におけるエンパワーメントのありかたやスポーツ競技の社会的意義が大きな転換点を迎えており、より大きく、より早く、より高く、ではなく、きわめて内省的なデザインを生み出していく時代なのではないかと思うのです。この間、人知れず藤森さんがウィーン郊外に建てた鸛庵(こうのとりあん ストークハウス)が成熟の先にヒトを待望するヨーロッパ社会で大歓迎されている理由がよくわかります」。