4月28日

島仲彌さんに話を聞く。島では長男ということで大事にされ、終戦間際に兵隊にとられたが幹部候補生で石垣から出ずにすみ、そのあと琉球政府の警察に入ったらまわされたのが軍楽隊でトランペットを吹くのが仕事、さらに会計課に勤めて現場で事件などには遭遇せず、勤め上げて島に帰ろうと思ったら、今度は那覇の護国神社で神官の仕事があって、80すぎまで働いたという、ご本人いわく「運のいい人生」。ほんとうに。夜は新田荘泊まりで尊敬する女主人で神司でもある初ちゃん姉さんと泡盛で宴会。