1月15日

昨日、くたびれて帰ったが永井愛さんからメールあり。初めて脚本を書く私を「手伝ってあげるわよ」といってくださったのに、こちらが怠けて、最終版を今になって送った。「台詞は自然でさすがによくかけている」「三人の旅人のアイディアも面白い」。しかし、のあとがきつかった。「説明が多すぎる。知的で啓蒙的な芝居だけど、森まゆみが伝えたいことの三人が手段になっている。芝居とは論ではなく関係性、役と役のからみと反応、葛藤を描くものなのよ」。がーん。よくぞいってくださいました。あと数日でどこまで、啓蒙主義を脱し、からみを作れるか、がんばろう。今日は「和楽」の編集部とお食事。