1月14日

今日は「神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会」の第2回勉強会。例によって建築家会館は暖房が効かず、ホカロンを配る。共同代表の皆さんの持ち場を守る機敏な動きに敬服。中沢新一さん、鈴木エドワードさんもお見えだ。中沢さんとは初対面だが、槇さんグループの呼びかけ人でもあり、これから週刊誌に国立のことで論陣を張られるという。沖塩先生のファシリティマネジメント、鈴木知幸さんのスポーツ施設を管理する行政マンとしての経験、山本想太郎さんのコンペの設営の批判と提言、いつもながらの森山節、大変勉強になった。パソコンを使わない人々にも賛同を広めるため、論点を簡単にまとめたチラシをデザイナーの上村さんが作ってくれた。これも今日の会場で初目見え。帰りは沖塩先生を家の近くなのでお送りした。槇先生と東大で同期だそうで、お二人の先生とも、何ともお元気で気骨があり、気さくでもあって心から尊敬できる。