11月2日 根津辺りのお店

仕事に夢中でご飯を作りたくない。それで2時の根津教会の縮小社会研究会の前にどこかで昼ご飯を食べようと1時ころ家を出る。本郷通りの玻璃城(ボーリージャ)はランチのシステムがよく変わる。一回カウンターの担々麺を期待したが、そこは500円のぶっかけランチを食べるところになっており、二階ではおかゆが1300円もするので予算とあわず。根津神社S字坂を降りかけると、坂右上の古い下宿屋に確認申請が。ついにこの建物も壊すか。根の津にいくと「ちょっとお待ちください」と女性。どのくらい、と聞くと、「ちょっとお待ちください」とこんどは上から押さえ込むように言った。といっても待つ場所はなく、自転車を置く場所もないのであきらめる。不忍通りの芳房にも待つ人2、3人、海上海も満員、土曜の谷根千はこんなことになっている。結局、アンクルでエゾシカのステーキを食べて至極満足だったのだが。「はやっている店の威を借るバイト」のせいでどれだけ店との縁が切れたことか。打ち上げは根津の車屋だった。30年で初めて入る店だが、つまみはだし巻き卵はじめかなりおいしい。東大のゼミコンパが多いらしいと敬遠していたが、惜しいことをした。