1月9日 大政翼賛的オリンピック誘致

千駄木小学校の脇をとおったら、プールにオリンピック誘致の看板がかかっていた。
オリンピックに反対な人も多いのに、東京中、全国中、税金使って誘致宣伝するのはいかがなものか。とくに学校ではいかなる宗教活動も宣伝は禁じられている。「オリンピックを催せば日本が元気になる」「ロンドンで勇気と感動をもらいました!」というのも、原発安全神話とおなじく一つの宗教。
かといってオリンピック反対、福祉や医療に税金を、もあまり芸のない話。わたしはオリンピックやってもよいとおもう。でもそれはロンドンとおなじく、弱者のため、福祉や医療を増進し、すみやすい東京に変える為にきちんと政策誘導のTOKYOプランがあってこそ。町づくろいとして、というのが前提。まず、日暮里富士見坂から富士山が見えなくなったら、きてくれる外国人もがっかりする、ワールドカップのとき、海外からのVIPを谷根千に案内し、みんなあそこで富士山が見える事をワンダフル、と声をあげていたからね。東京の歴史的遺産を守り切って、それを外国の方にも胸を張ってみていただく。
金メダル何個って話ではない。