11月3日 ジュリー

きょうは小学校の友だちのミッキーが奥さんと准ミスインターナショナルの美しい方と、ジュリーのコンサートに行くけど、と誘ってくれたので東京フォーラムへ。かつてのジュリーファンも私と同世代で開演前はトイレに長い列。「おしっこちびる年になっても恋はするもんだよね」いいねえ。たしかにはじまると一列目が立ち上がり、だから二列目も立ち上がりだから三列目も立ち上がる他なく、四列目も立ち上がらないと見えないし、とドミノ立ち。シートを買ったのでなく、立ち見席か。
帰り、動坂の鳥清で焼き鳥とフグを食べて昔話。お客さんもいなくなったので、ヤッちゃんがサクソフォーンを吹いてくれた。昔の友だちはいい。おたがい今の白髪や贅肉のむこうに子どものころの面影が重なる。仕草や声はちっとも変わっていない。ジュリーもそうだ。昔を重ねられることの、時代を思い出すことのなつかしさ、すばらしさ。でもそうだけはいっていられない。ジュリーも「我が窮状」「恨まないよ」「FAPP」を歌って時代に流されないで生きている。どれも体にはいってくる歌でつい口ずさむ。

我が窮状 Julie – YouTube