8月20日 ソーラーシステム

世田谷の北沢タウンホールでソーラーシステムをめぐる勉強会あり。保坂展人さんは八ッ場ダムの反対でもご一緒したが参議院議員より世田谷区町のほうが似合うみたい。
首長は権限を持って新しいことをどんどんやれるのだし。きょうわかったこと。
*東京では風力や地熱は無理なのでソーラーが一番実際的。
*初期の高くて壊れやすいソーラーを付けた意識の高い人は日本に30万人いた!
*2004年まではドイツより日本のほうがソーラーの設置は多く世界一だった!
*ドイツの原発は止まっているわけではなく、2022年の廃止に向けて留めている途中。それも政府は法律を変えて原発を再度やろうとしたが福島の事故であきらめた。
*世田谷では補助金も活用して一台72万円ほどのソーラーを1000付けることを発表、問い合わせもおおい。
*世田谷区では区の施設の電気を東京電力からでなくPPS(新規事業者)から買うことにした。問題は大口でないと他から買えない。PPSが少ないので、世田谷が買うことにしたら他の区はPPSから買えない現状。
*問題は、都市住民は集合住宅がおおいので、どうやってマンションでソーラーをやるか?屋上に付けるなどできるか?
*(ここが重要)行政でソーラーを付けても風車を建てても次の担当者に熱意がないとやめたり壊れたりする。個人宅でもつけたけれど故障していたり使ってないものが1ー2割ある。(私も新し物好きで付けても、すぐ飽きちゃいそうです。物理化学2だし)
*そのためソーラーの持ち主のネットワーク化、故障の相談が必要。
*ソーラーの難点は蓄電が難しいこと。
*売電法以来、大きな業者がどんどん発電に参加しはじめている。
*日本は風力、地熱、水、森林と資源に恵まれた国。(資源のない日本という言い方に載らないようにしなくては)その上技術もある、という希望の持てる話だった(以上文責森)。
大事なことはコミュニティで個々が協力して発電や売電出来るという所で、設けるためのメガソーラーなんて話に乗ってはいけないということ。