7月2日 どんな寿命の縮まり方?

よく、我々は50すぎだからもう何食べてもいいや、とか70まで生きたんだから放射能で5年寿命が縮まってもいいや、という言い方をするが、友人に寄れば、健康で生きられて80で死ぬ所が、75でぽっくり逝っちゃうというようなことにはどうもならないらしい。放射能の影響が強い地域では、心臓ががたがた、頭痛や肌にブツブツ、のどが腫れ、足が痛い、と不調をかかえたまま余生を送るようになるらしい。だから汚染された食物はとらないに越したことがない。私も3・11以来、どうも体調はよくない。亘理の魚から75bqが出たというと避けるだろうが、丸森のお米から8bqでたというなら食べようかと思う。知っている人が作ったものなら食べる。それにしても原田病のときのステロイド200ミリがどういう量なのかわからなかったように、75bqと8bqの差もわからないし、暫定基準値の500と100の差もわからない。
そして安全な所へ避難し、安全な物を食べる選択にも残念ながら経済格差というものが働いている。