3月21日

息子はナオさんのご尽力で、朝からNYUの講義を2コマ聴きに行く。私はまずニューヨーク市立博物館。地下鉄でひたすら北上し、103ストリートでは雰囲気がずいぶん違う。黒人の多いアパート街。セシル・ビートンなる写真家にしてデザイナーの特別展あり。べつの写真展は車から腕をだした人。地下鉄から出たところの地上の景色、店のガレージを挙げる人のフィルム。ニューヨークの歴史のフィルム。都市計画のグリッドに関する展示もユニーク。ジューイッシュ美術館は休み、地球の歩き方に書いてあるのと休日が違う、入場料が違うこと多し。もう一つの小さなナショナルアカデミー美術館は全く見る必要なかった。最後にアジア協会の美術館。ムガールの細密画はよかった。細密画を発見し、コレクションした男もすばらしい美男子だった。ショップで2枚、三宅一生みたいな服を買う。韓国のデザイナーだそうな。
息子疲れて帰ってくる。授業は半分わからなかったとか。7時頃、韓国料理を食べに行くも、並んでいてそれをどんどん店の中にいれ、客の後ろにたたせ、前の客を追い出し、味はまずく、味の素が多く入っていた。こんな店をガイドブックに載せるのはなぜかわからん。