震災日録 3月2日 相変らず大変ないわき

光源寺の島田富士子さんはずっといわき支援を続けておられ、檀家ながら頭が下がる。
昨日来たメール。

お久しぶりです、島田冨士子です。3月5日にレンタカーでいわきに出かけます。現地からの要望などをみなさんにお願いできれば幸いです。
以下、現地の方々の必要としているものです。光源寺に寄せていただけると有難いです。3月5日に届けますので3月4日までにお持ちください。

野菜または野菜ジュース
野菜があまり生産されていないし、県外のものが高くて、少ししか食べられない。

とくに子どもに県外の米を食べさせたい
フリーズドライ米
煮炊きがしづらいお年寄りが、いつでも食べられる
ミシン
エプロンなどなにか作って内職にしたい
空気清浄機
気管支ぜんそくの人が多くなった

いわき市は30万を越える、福島第二の都市なのに、そこでまだこういう需要があることに驚く。被災地格差というのだろうか。原発に近い海辺の被災地で、お米を炊くのもままならないお年寄りがいるようだ。阪神淡路大震災では仮設での孤独死が問題になったが、今度もこんなことが起こるのか。