震災日録 1月31日 神田のイワト

東京の人口は2060年には8600万台になるとか。ひしめき合う島国が適性規模になるのはイイコトだが、年寄ばかり多くなるのは若い人の負担が大変。
日暮里富士見坂からの眺望をさえぎる住友不動産のビル。これにたいしイコモスが富士山の眺望は文化的な価値が高いとしてこれをさえぎるビル計画に勧告。イコモスはユネスコと連携して世界の文化遺産、自然遺産を守っているNGO。富士山を世界遺産に登録したいと願っている日本政府に取っても無視できない勧告だ。
http://fujimizaka.yanesen.org/
神楽坂イワトを主催しておられた平野公子さん、甲賀さん夫妻と引っ越し先の神田で。再開発にもまけなかった古いビルの一角。ここでなにをしようかという相談。3月4日、古今亭志ん輔師匠がまず3月4日になんと『真景累が淵』をやるという。前段通しに3年かけて。ウームいかずばなるまい。
http://www.studio-iwato.com/studio/
甲賀巨匠に久しぶりにお願いした中公文庫『昭和文芸史』が1月刊。装幀かっこいいです!