震災日録 12月12日 復興支援牡蛎まつり

いよいよ北上河口尾の崎復興支援奇跡の牡蛎まつり。11時集合。余計なことを話している閑はない。ヤマサキの指示どおり会場作り。手伝いは数名いるが1人ずつが繰り返しにことを聞き合って、それに応えるのが手間で、東京が被災したら私もパニックを起こすんだろうなと思う。ドタキャンの人もあり、そのぶん来たがって断ったひとに電話したり。
朝日新聞の菅沼さん(学生時代からの友人)3名、毎日新聞の中島みゆきさんら、北上を応援してくれる人たちも「地域の人を優先して!」といってくれたのであるが、連絡すると来てくれた。
1時のはずが扇橋たもとで渋滞のため、2時近くに到着、さっそく浅田、山崎チームは山崎宅でカキフライとグラタン作りに。私たちは牡蠣むき。3時のお客さまにどうにか間に合った。石巻辺りで写した映像を壁に流したり、北上チームのお話や清子かあさんの牡蠣むき教室も大人気。3回とも満員御礼、表での大内さんを中心とする米やわかめの販売も好調、夜中の1時半に後始末をして帰ったが、18万円を売り上げた。飲み屋ならたいしたもんじゃない? といってもみんな支援だと思ってかなり率先してお金を使ってくださったみたい。イスラエル医師団をヘブライ語で通訳した福地波宇朗さん、石巻出身のダンサー桜井ことのさんも来てくれたし。本当にいろいろな方にお世話になりました。