震災日録 9月15日 宮城県産直フェア 上野駅にて

なつかしい丸森でお世話になった八島哲郎さんからメールです。

「さて、今週上野駅で開催される、宮城産直市に出店します。
JR東日本グループ主催の「地域再発見プロジェクト」の一環です。

日時 9月15日木曜日~17日土曜日
   午前11時~午後8時 最終日のみ午後5時まで
場所 上野駅中央改札前 グランドコンコース
   中央改札の真っ正面です。

宮城の観光や物産を宣伝してきます。
新鮮野菜、桃、梨、リンゴ等の果物、社会福祉法人はらから福祉会のかりんとう、牛タンカレー、油麩丼。
マルコー食品の米麺、う米米(うまいまい)麺等等、石塚養蜂園の純粋はちみつや蔵王のハーブも売れ行き絶好調間違いないでしょう。
うちのたけのこカレーやたけのこごはんの素も売れるといいなぁ。
とにかく、宮城県の物産を胸を張って販売してきます」

丸森町は独自に東北大学に依頼して農作物の放射線値を計り、ホームページで公表しています。ND(不検出)か世界で一番厳しいウクライナ値に照らしてもごく微量です。
http://www.town.marumori.miyagi.jp/notice/shinsai/genpatsu-index.htm
町議会で高価な放射能測定器を買うことも決めました。

八島さんからまたまたメール「ブログも拝見しました。私も同感です。まずは実測、そしてウクライナ基準を持って販売が消費者と生産者の双方に良いと思います」

今回はJRのイベントのため、表記はできないそうですが、気になる方は、放射線量についてははっきり聞けば、各農作物についてちゃんと答えるそうです。
まあカタログハウスの店にいく客と上野駅を通る客ではタイプが違うだろうから、「ヨウ素・セシウム不検出」などと大書したらかえってひいてしまうかもなあ。
被災地の農家が生きていけるように、やる気をなくさないように、応援というか一緒にたたかっていきたいです。上野駅を通る方はのぞいてくれれば嬉しいです。