震災日録 5月26日

仕事は迅速に。判断は早く。でも人間それだけでは生きられない。

ずぼら、ものぐさ、イイカゲン。私の本質はそっちの方。いわきモスクの4日間、イスラムの人たちの「マア適当に」「だれでもどうぞ」という生き方が羨ましかった。アポイント、コンセプト、プロポーザルなんていう言葉とは無縁で生きたい。いつもブログの内容をチェックしてくれる亜紀書房の足立恵美さんが「もっとアバウトでいいですよね。時間通りに動いて、無駄をなくして、計画をたてて……そんな毎日につかれてきちゃった」と書いてきた。谷根千のはじめの頃はアポなし取材ばっかりだった。

夜、根津教会で「文豪すてぃんぐ」なる芝居見る。