2014年11月 のアーカイブ

10月9日

2014年11月28日 金曜日

髪を切る。「鷗外の怪談」を池袋まで見に行く。永井愛さんの作品のナカで一番好きかも。よくいろんな資料を読み込んで、なおかつ独自の世界をつくるもんだ。得に大逆事件、津和野のキリスト教弾圧事件などを上手に組み入れ、二番目の妻シゲをとんでもないわがままで元気な女に描いた。シゲも地下で喜んでいるだろう。

10月8日

2014年11月28日 金曜日

朝日の岩田さんと中公の七重ちゃんと西安の刀匠麺を食べにいってたのしかったが、西安から帰ってだいぶ経ってしまったので感動がない。チェーン店のような気配りのない店だった。

10月7日

2014年11月28日 金曜日

朝早く国際文化会館で朝ご飯付きミーティング。新国立競技場についてある識者の意見を聞いた。この日、民主党の蓮舫議員、参院予算委で新国立の経費について質問。歯切れよく突っ込んでなかなかすばらしい。官製談合について、文科大臣は「警察に通報いたしました」と述べていたが、これは通常の対応だそうな。それより河野一郎JSC理事長が「開封などをした職員を自分がヒヤリングしたが、内部調査委員会はしていない」と言ったのも驚愕だった。

10月6日

2014年11月28日 金曜日

夜、集英社の人々が紫式部賞のお祝いをしてくれる。WSJのマーティン記者から以前のインタビューを記事にしたものを送ってくれる。こうなるとまったく動かない電通支配下の大マスコミより、ウォールストリートジャーナル、エコノミスト、ニューヨークタイムスはじめ世界の良質なペーパーの方が頼りになるし、外圧となる。「ホワイトエレファントになるだろう」という私の予測を紹介してくれた。

10月5日

2014年11月28日 金曜日

筑摩から小島多恵子さんの本が出たので、下北沢のB&B,ブック&ビールだそうで、町づくりの話を聞いた。サントリー地域文化賞の意図や選考方法や受賞者について。どういう団体が続くのか。過疎地とコンパクトシティ政策の行方などを話す。帰りに下北沢のスペーンバルで打ち上げ、いい店だった。

10月4日

2014年11月28日 金曜日

小島多恵子さんが前の日に森さんとゆっくり二人で話したいというので、夕方神保町の咸亨酒店で今年初めての上海がにを食べる事に。けっこうまるまる太って大きかった。

10月3日

2014年11月28日 金曜日

八丁堀和月で粕谷さんを偲ぶ会を中公の小林会長が開いてくれた。上田紀行、武田徹さんなどと久しぶりに会う。遠くてわかりにくいとぶうぶう行ったが最後のそばに至り、きてよかったと思うおいしさ。

10月2日

2014年11月28日 金曜日

千石図書館に本を返しにいく。その時は必ず讃岐うどんの元喜にいく。夕方久しぶりに平智之さんといろいろ話す。夕方は花山さんのところで腰を直してオもらう。昨日の事で東京新聞には内藤廣さんが「デザインコンクールは拙速だった」と認めたという記事。「森まゆみ、建築学会を批判」とツイートしている人がいる。ツイッターで何を言われようと、脊髄反射のようなものだから気にするなとは言うけど、やっぱりあまり気分のいいものではない。しかし考えてみれば交通計画、避難計画、などは都市計画学会がやるべき事である。こっちの学会も建築学会以上に何も動いていない。

10月1日

2014年11月28日 金曜日

まちなみコンクールの第一次審査で、どこを視察に行くか決める。その後時間があったので、ホテルオークラの中を探検、7時から建築会館で槙文彦さんと内藤さんが出る建築学会のシンポあり。本当は二人だけで討論してほしかった。岡目八目の若い学者や突飛な事を言い出す学者がいて、話が煮詰まらなかった。それにしても衒学的な事でごまかして本質的な議論をさける。責任を取る気もない若い学者たちはどうして生まれてきたのか。たまらず大橋智子と二人興奮して発言してしまった。松隈洋さんや中村勉さん、横河健さんが援護射撃してくれたけれど。

9月30日

2014年11月28日 金曜日

霞ヶ丘に行く。新しく見えた住民の方がいた。「どう考えていったらよいかわからない」というのに対し、日置弁護士は「ゆったり構えていればいいんですよ。お願いするのは向こうですから。そんなに簡単にたちのく必要はありません」そのあと神楽坂でこれからの問題を話し合う。