2010年12月 のアーカイブ

10月16日

2010年12月7日 火曜日

詩のボクシングなるもののレフェリーになる。漫画家やくみつるさんと一緒なので相撲のことを聞こうとと思ったがその時間なし。どの親方とお親しいんですか? と聞いたらたくさんいすぎてねえ、とのこと。フォークシンガーなぎら健壱さん、銭湯研究家町田忍さんとやくさん。三人ともノベルティものの収集家らしくその話で盛り上がっていた。

10月13日

2010年12月7日 火曜日

尾道の旅館「魚信」でオコゼの会席をいただきながら歴史的建造物について話す会あり。
私がみなさんを楽しませる会かと思って行ったら、みなさんが私を楽しませてくださる会になってしまった。この旅館、尾道に行ったらぜひ泊まってみてください。値段はリーズナブル、料理は抜群、窓から見える尾道水道に心癒され、女将の松林寿美恵さんは日本一の女将だと信じています。私が個人的に応援している宿はたった四つ。川渡温泉「みやま」は主人の板垣さんと友だち、壁湯温泉「福元屋」は主人夫妻の人柄と料理にほれて、湯河原温泉「上野屋」と尾道の「魚信」は料理もいいけど、とにかくこの建物が残ってほしいとの一念で。他にもいい宿はいっぱいありますが、その他は非力な私の応援など必要なさそうです。

10月10日

2010年12月7日 火曜日

夜、仕事を終えてからサンライズ瀬戸で、まさに日の登る頃、瀬戸大橋を渡り、高松へ、瀬戸内国際芸術祭を観に行ったのだがものすごい混雑。この顛末はあらたにすhttp://allatanys.jp/B001/UGC020005020101026COK00663.htmlをご覧ください。
10日に産經新聞に原田病日記の書評が載り、注文増える。3500部の出版だから少しでも売りたい。ありがたい。

10月12日

2010年12月7日 火曜日

蔵の床、修理終わる。古い家を使うにはメンテナンスがかかせない。が、お金もかかる。外壁も直してくださった篤志の方あり。ありがたいがこの先、収入もないのにどうやって直し続けていくのだろう。

10月5日

2010年12月7日 火曜日

ATPというテレビプロダクション連盟の賞の選考。総務大臣賞は文句なしにテレビマンユニオンの『少女たちの日記帳』に。広島の少女の4月から8月6日の日記をもとにドキュメンタリーと再現ドラマを交えて制作したもの。再現ドラマはふつうわざとらしくて嫌いなのだが、この番組は普通の少女たちが淡々と演じ、ほのかな思慕や友達への嫉妬や、そんなものがまじった普通の少女たちの生活のなかに普通でない新型爆弾が何をもたらしたのか、鮮明に悲劇を描き出した。『闇を歩く――ダイアローグ・イン・ザ・ダーク』も興味深かった。私は原田病にかかって失明の驚怖を感じたが、元々目が見えない人たちはどういう風な感じなのだろう。見えないからこそ見える人よりできることがある、というこの番組の趣旨にはたいへん痛いところをつかれた思い。
夜『大相撲』の編集長を終えた中央公論社の安倍七重さんをかこんでご苦労さん会。平凡社の山本さん、新潮社の秋山さん、妹みたいな人たちとちゃんこ鍋で楽しかった。
急に寒くなってきたので鍋にしたけど、今日はあったかかった。

10月2日

2010年12月7日 火曜日

金沢で町づくり塾でお話ししてロイネットホテル金沢に泊まる。このチェーンはビジネスホテルとしては良心的。簡素で清潔で値段も高くない。ダイワハウスかなんかが経営しているらしく、建物のノウハウが活かされている。
翌日、七尾に東大の西村幸夫先生や金沢の埒さんをお連れする。

10月1日

2010年12月7日 火曜日

プール。そして夜は例の東大バーで地域の会。